ケンブリッジ(イギリス)の渡英準備と滞在記

2019年秋からケンブリッジに滞在中。息子二人を育てながら、パン作りもたのしんでいます。

ケンブリッジのコロナウィルス状況

じわじわと広がっていたコロナウィルスですが、ここ数日でケンブリッジでも一気に拡がりました。

(18日時点で、感染者はケンブリッジシャーは14名、UKでは2626名とのこと。)

日常生活がガラリと変わってしまい、パンデミックです。

※※※

毎日状況が変わるので、現時点での様子です。

 

■スーパー

日本と同じで、なぜか紙類が不足してます。

みんな殺気だって買い物してる様に見えて、

少し怖い。

こちらでは、小麦粉、パスタ、そしてオイルが不足しています。

缶詰を山盛り買っていく方もみかけました。

 

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↑画像を借りています。

いつも行くスーパーです。朝の5時から人が並んでいたそうです。

 

ハンドソープや、アルコール除菌、漂白剤は、

もうどこのスーパーでも見かけなくなりました。

 

ケンブリッジ大学

本日、正式に全学生に対して、帰国勧告を出しました。

帰ることのできる学生は、早期に帰国するようにとの指示です。(特に留学生。)

 

また、6月末(イースターホリデーまでの次の学期)までは、リモート学習になりました。

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■学校

今週の金曜日から、全校閉鎖になるようです。

保育園については、特にまだ指示はありません。

 

■病院

GP(かかりつけ医)は実質クローズです。

本日、妊婦検診のためにGPにてmidwifeと面会をしてきましたが、私の他にはもう一人患者さんがいただけで、院内はがらーんとして異様な雰囲気でした。

一人の看護師さんは、ドアノブなどをずっとアルコール消毒していました。

イギリスのGPは現在、電話診療になっています。

 

■妊婦と高齢者

ジョンソン首相の声明より、

70歳以上の高齢者&妊婦は

3ヶ月間は自己隔離をせよとのことです。

 

ひきこもり生活はまだ3日目ですが、

既に寂しく(暇に)なってきました。

 

自宅で開催予定だったパン教室や、ビーガンのお料理教室、お友達とのランチの約束も全部キャンセルです。

※※※

出産の応援に、日本から来てくれる予定だった義母は渡英をしないことになりました。

また、私の両親や妹夫婦、義姉夫婦の渡英も延期になり、夫婦二人で出産&産後を乗り切らなくてはいけなくなりました😱

 

夫は、リモート学習のため自宅で仕事をしているので、いざという時には家にいてくれます。

その点では心強いですが、

出産予定の病院は12歳未満の子どもは入ることができないそうです。

 

陣痛が始まるのが保育園の開いていない早朝や深夜だったら、夫は息子の世話をしないといけないので、一人で産むことになりそう。

 

それだけは避けたいけど😭😭

そうなってしまったら、仕方ない。と腹をくくるしかない。

 

イギリスの病院は、無料で出産できますが、

6〜12時間以内に退院をしないといけません。

 

家族の応援がないと、帰宅してからも大変💦

夫はイクメン&家事も得意ですが、

果たしてどこまでやってくれるのか。。

(息子が保育園に行ってくれていたら、日中は少しは楽です。保育園は閉まらないことを祈ってます🙏)

 

※※※

こんな時だからこそ、しっかりと栄養のあるものを食べて、よく寝て、たくさん笑って、

免疫を高めて生活したいです。

 

遅ればせながら、

コロナに対して不安に思う、

日本の友達や家族の気持ちが理解できるようになったように感じます。

 

世界的に大混乱の状況ですが、

コロナウィルスが早期に落ち着いて、

みなが1日も早く、日常生活に戻れることを願うばかりです。